記憶 プロセス

どうやって覚えてどうやって思い出すのか?

暗記力を高めるには、脳が物事を記憶する時のプロセスを理解する方法が有効です。暗記力の良し悪しは適切な暗記方法を選んでいるかどうかにかかっていると言っても過言ではありませんが、有効な暗記方法を選ぶには、記憶のプロセスについて知ることが大切です。

人は物事を記憶する時、覚えるべき情報を符号化し、それを貯蔵すると言う形を取ります。覚えた事柄を思い出す際には、符号を検索して情報を引き出しているわけですが、この作業がうまくいかない場合、覚えたことを思い出せなかったり、質問の答えが出て来なかったりするわけです。

覚えたことを思い出せない場合、情報の符号化がうまくできなかった可能性があります。また質問の答えが出て来ない場合には、検索作業が思うようにできなかったことが予想されます。こうならないためには、覚えたい事柄をまとめて記憶するのが効果的です。

暗記が得意な人と言うのは、無意識に情報をイメージと結び付けて記憶する傾向があります。また新しい情報を覚える時に、既に知っている知識と結び付ける作業も、上手な暗記方法として欠かせない要素の1つです。

関連情報をまとめて1つの場所に貯蔵することで、思い出す時もまとめて思い出せるようになることから、貯蔵した情報を検索しやすくなるというわけです。

また脳は重要だと認識した情報を、より深く刻み込もうとする機能を備えています。重要だと認識させるには、繰り返し覚えこませることが重要ですから、暗記した情報は何度も反復して、重要情報として貯蔵できるようにしましょう。

コツがつかめると1日に覚えられる量が20倍になります